英語で書いてる中東ジャーナリストを独断と偏見で紹介するコーナー💁
わたしはアラビア語もトルコ語も出来ないので、中東の情勢報道は英語で読めるものオンリーです。
(*イスラム論はフランス語圏の方が発達しているのでフランス語でも読みます。後、動画は英語の他にフランス語とドイツ語も観ます(極左・極右双方のislamophobicなYouTuberはドイツ語圏に多い😱)。)
池内恵先生が時折RTされる方を中心に、自分で見つけた人も合わせてTwitterで速報を拾っています。
まだまだとても日が浅い初心者なんですが、中東人のジャーナリストは見ていると一人一人個性があって。。というか、みんなすごい個性と自己主張が強くて(さすが中東人😅)面白いのでご紹介します💗
完全にわたしの印象なので興味を持たれた方は、ご自分で確かめてみてください💗
Hassan Hassan
シリア系アメリカ人。だけど、実際にはアブダビのロビィストで、UAEのプロパガンダメディア“The Nationals”のコラムニスト。ややクルド寄りのことを書いたりするが、トルコの勢力伸長が面白くないのでトルコ批判したいだけ。
割と俯瞰的なこういうスタンス↓。
ジハーディストのシンパではなさそうだが、めちゃめちゃジハード組織と相関図に詳しいジハーディストオタクで、NY Timesから出版した“ISIS”という本の共著者として名を挙げた。(ついに教皇猊下とも拝謁💗↓)
シリアのど田舎出身(多分今ISとアメリカとシリア軍が戦ってる砂漠の辺り)らしく、プロフ写真の砂漠で羊と戯れる少年は多分子供の頃のご本人↓と思う。
こんなど田舎から大学に行き、立身出世して今の地位にいるのだと思うと、社会主義の人材回収能力は大したものだと思わざるを得ない。(経済は駄目だけど)
ダメダメな祖国シリアに対するambivalentな感情をヒシヒシと感じる、理知的だけど精神的に不安定な書き手(先まで見越してなるほどと思う見立て書く割には、その場その場で対象への好悪の感情が滲む←もしかしたらAbū Dhabīというのがそういう国なのかも↓)。
彼の思想や彼が撒き散らすUAEプロパガンダには感心しないけど、productivityがすごいし、IQ高そう。
アラブ人は単細胞な人が多いイメージだけど、ときにこんな天才が生まれるから、あのややこしげなイスラム法学の伝統も続いてきたのだろうと思わされる。
Barzan Hadiq
イラクのクルディスタン政府のプロパガンダメディア(?)“Kurdistan 24”のジャーナリスト。
共産主義シンパではないので、多少距離感はあるものの、やはりYPGにシンパシーを持っているのは否めない。
とは言うけれど、表立ってのトルコ批判は控えめ。(理由は↓)
かっこいいとは思うけど、ナルシストそう↓。
そしてなんかゲイっぽい(個人の感想です)。
こういう人がEmoい(ゲイや女性の)NYT記者を誑かしてクルドロビィ活動してるんだろうなぁ(妄想です🙊)。
Jenan Moussa
Al Aan TVというアラビア語テレビのレポーターで他の媒体にも書いたりしている。
嫌いなものはジハーディストとヒジャブをした女。
そして好きなものはクルド人の性奴隷。
という典型的な西洋人価値観↓の持ち主。アラビア語を使う西洋人。
彼女を最も的確に表現するならば
アラブ人のフェミニスト💁
ということになるでしょう。
が、ISの妻たちに対するオブゼッション(彼女のライフワーク)を見ていると、多分雑魚じゃなくて司令官クラスのジハーディストに口説かれたらいきなりブルカ被って押しかけ女房になりそうなタイプに見える(個人の感想です)。
そういう人いたよね?↓
ラッパーでジハーディストって辺りがこの男性完全に覚醒系😨↓
言っちゃ悪いけど、軍事系が全然ダメで取材対象に対して非常に主観的で感情的など、すごく女女した人だと思う。
(ラディカルフェミニストって往往にしてそういう人多いよね💁)
アラブ人でブスに生まれたらその時点で死んだも同然なので、そういうことかなと思ってます。(😱)
アラブ人は「神様は女を美しく作った」(=ブスは女でも人間でもない)って思ってる人種なので(西洋のフェミニストがイスラム教徒の男性を目の敵にする理由はそこだと思う)。
*わたし自身がご本人をブスだと思っているわけでは決してないです。寧ろ結構綺麗と思う*
彼女がこういうYPGの女性戦士についてどう思っているか聞きたいですね↑↓
Ali Ozkok
ドイツ在住のトルコ系2世ドイツ人。
マイルドでクルドとトルコならエルドアン政権よりだけど、RTにもよく出ているので、基本的にはロシアのエージェントと思っている。
トルコ語が読めるのでトルコ側の公式発表への反応は非常に早く(トルコの公式に多く触れていることも報道スタンスがややトルコ寄りに見える原因と思う)、トルクメン人系の組織やトルコ軍統制下の自由シリア軍にも詳しい。
ロシア経由の内部情報も早いけど誤報が多く、訂正せずにこっそりTweet消したりする。結構軽率。
ヨーロッパのテレビを中心に活躍しているらしく、クルドロビィの強いヨーロッパでは割とバランスの取れた方だと思う。
ドイツ語のしゃべり方がおかまっぽくて集中できない😅
Ragip Soylu
トルコの政権寄りメディアDAILY SABAHのアメリカ、ワシントン特派員。
ボンボン育ちそうなトルコ人。
政権よりではあるけれど、イスラム主義というよりはトルコ民族主義の人に見える。
ソースは自社のDAILY SABAHとトルコの大本営アナドル(アナトリア)通信で、情報は速いし正確だけど、ロジックが完全にトルコ人視点なので一般的な外国人にはフォローが難しい。
ワシントン特派員なだけに英語の書き言葉は達者だけど、あまりにもトルコ人なのであんまり西洋人の友達はいないんじゃないかと勝手に思っている(受験秀才ぞろいの日本の外交官・特派員が無能なのと似ている?😂)。
トルコのアメリカでのロビィ活動が上手くいってないのは、トルコ内論理で推すガリ勉内弁慶に問題があるんじゃないかと思う一例。
トルコの対米外交は、トランプ政権誕生前に盛んにロビィイングしてたマイケル・フリンが解任された時点で積んだ。
トルコはもっと選りすぐりのイケメンと美女を揃えて大々的にアメリカでロビィングすべき😤😤😤(欧州からハーフを召喚せよ😤😤)
「アメリカがわかってくれない😢」
とか言ってる場合じゃないでしょ?😫
ところで、現トルコの内務大臣でSüleyman Soyluって人がいるけどなんか関係ある?
Abdulla Hawez
ロンドン在住。西側のクルドプロパガンダに完全に毒されている単細胞なひな壇ジャーナリスト。
顔はペルシャ湾岸の人に見えるが、
英国人らしいゆるゆるボディ↓で、アラブ男の精悍さの欠片もない。
完全なインドア派で中東系ジャーナリストとは一線を画しており、アラビア語が出来てちょっと中東に詳しい西洋人と思っていい。
中東方面に激弱なEmo系NY Times引用してる時点でもう察し。(中東情報は一般的に、左翼の政治バイアスが強い一般紙よりもFTとかBloombergとかWSJの経済誌が強いと思う)
Hassan Hassanパイセンの信奉者で、ことあるごとに引用 RTで持ち上げている。
他にもアメリカ在住の、こんな美人のサウジ人ジャーナリストもいるよ💗(サウジのロビィング😂)
*わたしはどちらかというとトルコ贔屓なので、明らかにアサド政権寄りあるいはアメリカ寄りの方はフォローしていないので省いています。
以上、中東初心者の一介の主婦の勝手な感想でした💗
この人いいよってお勧めの方いたら、コメントなんかで教えてください💗
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