アメリカの基本戦略(そこまで言って委員会NP 2015/04/26)
少し古い動画ですが、すごく面白かったのでご紹介します。
そこまで言って委員会NPの
『ワールぃドカップ2015ヨーロッパ大会』
という回だったみたいです。
イギリス、ギリシア、ドイツ、フランス、スイスについて悪い度を判定しています。
随所で高田万由子さんのコメントに、欧州住みとしては頷くばかりでした。
イギリス
高田万由子さん「イギリス人は中国が大好き。特に中華の富裕層。17億円でヴィザを買ってくれるからお金に魂売ったっていうのもあると思う」
高田万由子さん「新幹線とか漫画とか、日本の文化は人気で日本人は人気ですよ」
長谷川幸洋さん「イギリスは中国が脅威じゃなく、ビジネスパートナー。中国も人民元の国際化も出来てwin-win」
粉飾決済でECに加入して社会主義国家としてソ連・ECの両方に借金しながらバラマキドイツに借金をした上に、ナチスドイツの歴史問題を持ち出して賠償金で相殺しようとする典型的半島国家。
手嶋龍一さん「一神教の伝統、ギリシア哲学、ローマ法が西洋の基本的価値観だが、ギリシアはローマ法の適応範囲外。借金を返すという概念がないのでEUに入れてしまったドイツも悪い。弱者の東西の境目にあるギリシアの地政学的な位置をテコにした弱者の恫喝。最後は中国に島を売ればいいと思ってる」
→ローマ法が適応範囲外なのは、つい100年前までオスマン帝国だったから仕方がない。ギリシアは中東の始まり。
ドイツ
ヨーロッパ一の勝ち組でヨーロッパ一の嫌われ者。どんなに良いことをしても押し付けがましいので決して喜ばれない。努力家だがケチで自分本位、頭が硬い。
山形浩生さん「緊縮財政大好きで、インフレ嫌い。そのせいで他の国に迷惑をかけている」
→インフレの中からナチスドイツが生まれたトラウマ???
NATOの基本戦略は
「アメリカを引き込み、ドイツを押さえ込み、ソ連を牽制する」
アメリカの基本戦略は
「東アジアでは日本に、ヨーロッパではドイツに、絶対に独自の核を持たせない」
フランス
アメリカに武器を売ってもらえなかった国はロシアかここから買う、世界(多分)第3位の武器輸出国。フランスのアフリカ大陸の旧植民地が北アフリカの一部を除いてほとんど内陸であること。ムスリム国家が多い。
手嶋龍一さん「戦勝国ぶって常任理事国をしてるけど、シャルル・ド・ゴールの戦勝詐欺による僭称です」
山形浩生さん「植民地支配とかで良い目見てたこともあるだろうけど、今のフランスは本当、どこ見てもいいことないから責めるのもかわいそう」
高田万由子さん「自由平等博愛とか言ってる割に、移民を全然フランス人として受け入れてない感じがする」
フランス語が話せても、政教分離出来ない人間はフランス人ではない。という共産主義的屁理屈を暴露。
スイス
個別的自衛権のみで戦うには、武装中立で焦土作戦をする覚悟がいる。という見本のような国。敵味方なくマネーロンダリング。武器も無差別に売ります。
長谷川幸洋さん「日本も『平和主義でスイスのような国に』っていう人いるけど、徴兵制で重武装をして、京都奈良を焼き尽くしてまで戦う、その覚悟があるのか?」
宮家邦彦さん「イタリア、フランス、ドイツという大国に囲まれて、そうでもしなければこの国はとっくの昔に無くなってますよ」
オーストリア(昔のオーストリア帝国)とも国境を接してる?よね。
日本は、日米同盟がある時点で中立国ではないのに『平和主義』『中立』とか言ってる人どうかしてるし、日米同盟なかったら一年で中華の植民地ですよ。本当、違憲護憲派はどうかしてる。